2014年12月22日月曜日

タイで交通事故に合わない為の心得



タイで生活していると最初に日本人が一番戸惑うのは

・バイクが「歩道」を走って来る。
・バイクが「逆走」してくる。
・どうやって道を渡るのだろうか?

と言う所です。

「何、それ。」と言う声が聞こえますが、トンローあたりの道を歩いていて、交差点をいざ渡ろうとすると気がつきます。
気がつけば良いのですが、日本のつもりでいると車、バイクに跳ねられる可能性が高いので、ご注意を。


さて、注意点。

1.バイクは「歩道を走る」「逆走してくる」ことが、よくあります。
  この逆走を見た時、自分の持っている交通ルールの概念が崩れ去りました。
  
  日本人は普通、車が来ないか右側を見ます。
  まさか、この時、バイクが左から逆走してくるとは考えていません。

  これ、本当に危ないです。
  何にしても、一歩踏み出す前に必ず「左右」確認後、出るように。

2.信号が有っても、基本「車」優先です。
  日本のように歩行者を優先してはくれません。
  人が道路を渡っていてもお構いなしです。むしろ。車が通るから止まれと言わんばかり。
  自分で注意して渡るしかありません。

3.タクシーで降りるときも、バイクへの注意が必要。
  ドアを開けるとき、必ず後方確認後、開けないと事故に合います。

信号のない4車線の道を渡らなければいけないときの手順
かなり、日本人にはハードです。

a.まず、道の脇に立ち、バイクの逆走に注意して「左右」をしっかり確認。
 一歩踏み出す。

b.1車線目と2車線目の安全をよく確認。バイクの逆走にも注意。

c.安全と判断したら、1車線目と2車線目の間に移動して停止。
 当然、ここで止まっていたら、1車線目と2車線目に車が走ってきます。
 ぶつからないように注意。
 
d.同じように2車線目と3車線目の安全をよく確認。当然、バイクの逆走にも注意。
 とにかく、「左右」確認。

e.安全と判断したら、2車線目と3車線目の間に移動して停止。
 当然、ここで止まっていたら、2車線目と3車線目に車が走ってきます。
 ぶつからないように注意。
 
f.同じように3車線目と4車線目の安全をよく確認。当然、バイクの逆走にも注意。
 とにかく、「左右」確認。

g.安全と判断したら、3車線目と4車線目の間に移動して停止。
 当然、ここで止まっていたら、3車線目と4車線目に車が走ってきます。
 ぶつからないように注意。
 
h.同じように4車線目と反対側の歩道の安全をよく確認。当然、バイクの逆走にも注意。
 とにかく、「左右」確認。

i.最後まで気を抜かずにわたります。

フウ~。て感じです。

見ていると分かりますが、大抵のタイ人がこのように道を渡っています。
比較的安全な道の渡り方は、道を渡るタイ人に合わせて注意して道を渡ることです。

皆様、海外にいるときは日本の常識で物事を考えことは危険です。
一歩引いて、まずは周りをよく見て、「郷に入れば郷に従え」です。

お気を付けください。




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